Fラン母さんが長女有名大、次女医学部に押し込むまで~5~

お昼寝をしなくなる悲劇

そうこうしているうちに、

いち子たちはお昼寝という乳児特有の

母親にとってはありがたい休憩時間が無くなり始めた。

 

すでにお昼寝から脱却したお友達はに

「お昼から何しているの?」と聞けば

「うーんビデオ見て家で遊んでるよ」

なんて感じだった。

 

だがいち子は一人で遊んでいても

全くエネルギーが尽きないタイプ。

結局おなじようなお子さんをお持ちのママと

今度は家で遊ぶことになる。

これまではアウトドアでの遊びを

家の中に切り替えると、家は無残。

ジャングルジムはしなり、

ふすまはもはやふすまの形をしなくなった。

 

そして新婚から住んでいるマンションの2LDK

もうすでに置くところなしといった荷物だらけの家となった。

そんな中でも気にしないのが関西人。

一番多いお友達が遊びにやってきたときは、

20人がこのちいさなマンションに入ったものだ。

 

そんなことに別のイライラを持ち始めた私は

「そろそろ引っ越ししないと無理かも」という考えが消えなかった

なんせおなかにはのちのに子であるいち子ジュニアがいたから

その準備の荷物も増えてとんでもないものとなった。

 

そう。まだ少子化なんて言葉もない頃のいち子たちには、

なんとなく子供は「二人説」のようなものがあり、

一人が「わたしね、、、」と言い始めると

「キタ」とすぐわかるものがあったのです。

 

もちろん、すでにそのころから一人っ子もかなりいて、

一人っ子と半々くらいの感じがしないわけもなかったが、

やはり私も「いち子の相手として」なんて邪推から二人目の子が欲しかった。

でもそんなことを考えているから

やっぱり神様はコウノトリを連れてきてはくれない。

 

いち子のモンスターエナジーに連れまわされて結局「二人目不妊」となった。

ここで言っておきましょう。

いち子は完全缶ミルクで育っているので、

栄養分的に母親の栄養が失われ、

不妊に至ってしまったわけではない。

ただひたすら疲れていただけなのだ。

出産してから生理が全くこない数年を経て

「やっぱりおかしいと病院に重い腰をあげた」

なんせ産婦人科での触診でさえ好奇心旺盛ないち子はなんと診察台の先生の隣でまじまじとみているのだから。

看護師さんに

「こっちきてあそぼーねー」なんて言われている。

 

診察がおわり薬を飲みながらしばらくして生理がやってきた。

 

幼稚園選びのポイント!

我が家は

・私   神社の幼稚園

・旦那 カトリックのマリア様がいる幼稚園

・いち子 お坊さんが園長のお寺の幼稚園

・に子 世襲の町の中のちいさな幼稚園

と何も考えずに近くの幼稚園に行ったら

こんな感じになった。

幼稚園は子供が初めて集団の規律を守るところ。

かなり重要です。

ながくなるので次にみっちり書きます。

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