に子の学校
に子が進学した神戸女学院。
私は関西の出身ではありません。
なのでその学校がどういうところなのか
詳しくしらないっまま入学していきました。
入学式で
入学式に行くと、
なにやら学校の門のところに、
たくさんの袋をもった人たちがいる。
「なにかな?」学校の関係者の方々でもない。
そして何かを配っている。
自分がその列の近くに行くと
その人達に袋を渡されました。
中にはパンフレットとボールペンや蛍光ペン。
今どき、ライブに行っても
もうパンフレットはなくなっているのに、
これは何?不思議でした。
すでに始まっている予備校の勧誘
中身をみると○○ゼミナール、
○○予備校とまた塾の広告です。
私はその時、中学受験が終わって、
もうそのまま学校の授業だけで十分だと
本当にかんがえていたんです。
なんせFランですから。
それが入学式にいって、
お祈りをして(プロテスタントなので)各自教室に行くときに
何人かのお友達ができました。
というのもに子の学校は西宮側からくる子たちと
大阪の豊中のほうからくる子と二手に大きくわかれ、
その沿線にいる親御さんたちと親しくなることが多いのです。
神戸側のママさんたちと
その時に、いろいろ話をしているとやはり兄弟がいて
上の子を私立の学校に入れているママさんたちが多かったのです。
が、私が「どこの学校にいっているの?」と何気なく聞いたあと、
少しのためらいと間がありました。
私は「あれ?」と不思議に思いましたが
よくよく聞いているとお兄さんがいるご家庭は「灘」と「甲陽学院」が圧倒的に多く驚きました。
だってテレビでも活躍している日本でも有数の進学校です。
Fランでもそのすごさはしっていますから。
私は内心、思考回路がストップして話してもいいのだろうか。
頭をめぐりましたが、
そういうお母様方は本当にやさしくて親切なんです。
それでこれからの6年間を一緒に楽しく過ごすことができました。
もう予備校にはいっている
さっきの入口にいるパンフレットを配る人達が帰りにも立っていて、
みなさんもらっていました。
なので私ももらったのですが、
予備校に入るということは全くかんがえてなかったので、
ぺんだけもらって電車に乗りました。
ですが、仲良くなったママさんたちは
すでに予備校に通っているとのことなんです。
私は「はーこの前中学受験が終わったばかりなのに、もう予備校」
そうなんです。
いわゆる進学校に行っている子供たちは、
中学受験をしてもそこで終わりではなく
その後にやってくる大学受験に備えて勉強は続けるのが
普通のことらしいです。
いち子たちのように大学までついていて
そこに続いている学校とは違い、
に子が入学した学校は、
毎年東大がでるような進学校でそういったところは、
予備校にそのまま通うらしいです。
私はかなり驚きましたが、
何もわからないので、
話をきいているだけでした。